D2メガテン攻略 育成システム考察
烙印システム
おそらく仲魔の育成強化において最もわかり辛いのがこのシステムです。
烙印は5か所に分類された防具のようなもので、セット効果とオプション補正で装備した仲魔を強化してくれます。
装備を変更する場合、上書きは無料ですが外すのにはマッカがかかります。
セット効果目的の為だけに装備したようなランクの低い烙印は上書きしてしまって問題ないでしょう。
再利用の可能性がある高ランクの烙印や、強化済みの烙印もろくに確認もなく上書きされてしまうので注意してください。
大事な烙印はしっかり手動で解除しましょう。
セット効果
セット効果は同じタイプのものを指定数装備するだけで効果が発動します。
効果が大きいため、とりあえずセット効果の為だけにでも烙印を装備しておくことをお勧めします。
3か所+2か所で2つのセット効果が発動できるように装備しましょう。
3か所でセット効果発動 2か所でセット効果発動
生命 HP+25% 堅固 物防+20%
破壊 物攻+15% 守護 魔防+20%
消滅 魔攻+15% 迅速 スピード+15%
感染 異常的中+20% 決意 バリアオート
恩恵 MP自然回復+1
オプション補正
オプション補正はセット効果とは全く関係がないので完全に切り離して考えてください。
全ての種類の烙印に対して共通のオプションシステムが適用されます。
手に入れた烙印は部位ごとに決められたオプションテーブルの中からランダムで効果が付与されています。
オプションにはメインとサブ、さらに強化オプションが存在し、メインオプションの厳選は重要な要素となっています。
育成がすすむにつれ強化オプションも厳選していきたいところですが、これには果てしない労力が必要なためこだわり過ぎないほうが良いでしょう。
メインオプションは、頭と胴は実数(HP+15など)のみですが、手と足には実数以外に%値(力+4%など)が付く場合があります
これは原則%のほうがはるかに強力です。
高レア度の実数よりも、低レア度の%値のもののほうが最終的には優秀になりえます。
極論してしまうと、手と足の烙印は同じ効果が付いていても実数はハズレ、%値は当たりという認識で問題ありません。
(手と足の実数の烙印も、強化すればそれなりの数値にはなるので、+9まで強化し繋ぎや穴埋めには十分利用できます)
さらに、右手、左手、足はそれぞれにその部位のみの限定オプションが存在します。
メインオプション一覧
頭 HP実数
胴 物防実数・魔防実数
右腕 HP(実数/%)・物攻(実数/%)・魔攻(実数/%)・物防(実数/%)・魔防(実数/%) 物理命中(%)・物理回避(%)・会心(%)
左腕 HP(実数/%)・物攻(実数/%)・魔攻(実数/%)・物防(実数/%)・魔防(実数/%) 異常的中(%)・異常抵抗(%)
足 HP(実数/%)・物攻(実数/%)・魔攻(実数/%)・物防(実数/%)・魔防(実数/%) 回復量(%)・スピード(%)
青で記載したオプションはその部位限定のものとなります。
そして、勘違いしやすいポイントですが補正の数値自体は実数も%値もそれぞれレア度(★数)で固定されています。
例えばレア度5(★5)の頭の場合はメインオプションはHP+24であり、+22や+30のものは存在しません。
補正の値は烙印強化によってのみ伸ばすことができます。
つまりメインオプションの厳選作業というのは実質、右手、左手、足の%値のものを集めるだけということになります。
その中から、それぞれの仲魔に合った効果のものを装備させていきましょう。
サブオプションはメインオプションの下にあるもう一つのオプションです。
詳細が不明なのですが、おそらく実数のみで補正もかなり小さめのようです。
また、強化してもサブオプションの数値は伸びません。
追記:+10以上の真強化の際にはサブオプションの数値も伸びるようです。
可能なら仲魔に合った補正を選びたいですが厳選の優先度は低めでしょう。
強化オプションとは、烙印の強化値が+3、+6、+9になった際に付与される追加オプションです。
ほぼすべてのステータス効果の中から完全にランダムで付与されます。
こちらは全ての部位に実数と%値が付く確率があります。
当然こちらも当たりは%値となります。
未強化状態で強化オプションが付与されている烙印もありますが、それらは強化時に再度新たな強化オプションを追加獲得するわけではなく、既存のものが1段階強化されるようです。
最終的な強化オプションの数は同じとなります。
強化は+9まではマッカを払うだけで進めることができます。
+10からは真・強化という名称になり、成功率が100%ではなくなります。
ただし強化に失敗してもロストや強化段階が下がることはないため、強化費用を失うだけとなります。
レア度5の烙印で最高強化値+15を確認しています。
WIKIや各サイトによってサブオプションと強化オプションの概念が混同しているようです。
正式名称が不明のため定義がほかのサイトと違う場合があるのでご注意を。
アーキタイプシステム
今までの女神転生シリーズになかったソシャゲ用の新要素です。
サマナーズウォーなどでは色(属性)で分類されていた部分のシステムです。
悪魔はそれぞれ3つの固定スキル(上段)と、1つの覚醒スキル(下段左)、さらにプレミアムスキル(下段真ん中)を持ちます。
プレミアムスキルとは召喚時にのみ付与される追加スキルで合体で作った悪魔の場合この欄はは空欄となります。
このうち、覚醒スキルとプレミアムスキルがアーキタイプで変化します。
荒神 攻撃的なスキル
加護 補助的なスキル
異能 様々なパッシブスキル
防魔 耐性を強化するパッシブスキル
これら基本の4タイプと素体というベーシックな型があります。
素体は悪魔元来の固有スキルと合体素材としての特徴があります。
合体で目的の仲魔を作成する場合はこのアーキタイプ選びも重要です。
以下に覚醒スキルとアーキタイプの選び方の基準を記載します。
荒神は攻撃に特化した仲魔を作るときに選ぶことになります。
例えば火炎ブースター持ちにマハラギダインなど、ニーズに合ったスキルを所持している場合に場合に荒神を選択するとよいでしょう。
ただし、攻撃役だからと無作為に攻撃スキルの種類を増やすことが良いわけではありません。
すでにアギダインを所持している仲魔に、わざわざ荒神を選びアギラオやアギを習得させるメリットは薄いです。
範囲と単体の使い分けは大いに意味がありますが、スキルランクでの使い分けをするほどスキル枠に余裕はありません。
もちろん消費MPが異なるため全くの無意味ではありませんが、しっかりとした意図がある場合以外はお勧めしません。
D2メガテンのシステム上、数多くの攻撃手段が生かせる機会は少ないため、荒神を選択する機会は少なくなるでしょう。
加護はバリアやチャージ、回復や解除系魔法にバフ系スキル、リカームドラなどの特殊なものまで幅広いスキルがあります。
難しく考えず、そのスキルが単品でほしいときに加護を選べばよいでしょう。
異能には所持しているだけで悪魔自体の性能を大幅に変えるスキルが含まれています。
ステータス向上からスキルブースト、耐性からオートスキル、さらにはMP自然回復+1など強力なものが多いです。
使えるスキルが限定されるゲームシステム上、悪魔本体の性能を向上させることは重要です。
例えば火炎魔法に火炎ブースト、高クリティカルスキルに皆殺しの愉悦など、他の所持スキルと噛み合う場合には是非とも異能を選択しましょう。
防魔は自分の耐性に影響するスキルで構成されていて、重要性は極めて高いです。
最も有効なのは弱点を消せる場合で、衝撃が弱点の悪魔でも衝撃耐性を所持することで弱点がなくなります。
もともと得意な耐性を強化できる場合もあり、耐性や無効を反射や吸収にすることなどが可能です。
無効の時点でプレスターンは潰せるため強化の恩恵は少ないですが、弱点を消せる場合は非常に大きなメリットとなります。
必然的に防魔を選ぶ機会は多くなり、アーキタイプで迷ったときに選んでおいて後悔いの少ないタイプだと思います。
